2026-09-24


午前中、下北沢で小川誰荷書籍の打ち合わせ。印刷所に頼んだサンプルを見てもらいながら表紙の印刷と加工、仕様についての相談。最終的に「これが一番いいんじゃないかな」と思っていたものに決定した。フリーペーパーに掲載する内容も固まりそうとのことで一安心。オープンマリッジについての雑談など。「我々はオープンマリッジでやっていきます!」ってぶち上げるのは結構ですし、オープンマリッジに一定の価値を感じる状況というのもあるだろうなとは思う。一方で簡単に想像しうるその実現の困難さについてが同時に語られないことに違和感がある。結婚自体が(契約とは関係なく)実際には複数人の大人による意思と、行動と、それらに伴ったり伴わなかったりする小さな奇跡の重ね合わせ状態を継続するようなものだと思っている身からすると、仮固定されていただけの契約すら都合よく再解釈することに合意し合うような薄弱な精神の人間どうしが、両人ともにパートナーの感情と肉体の自由を尊重できるのだろうか? という演説を打っていた。いつの間にか。楽しく喋っている自分が恐ろしくなった。先日KOMEWORKSと業務委託契約を結んだのだけれども、契約に際して作った業務委託契約書は、この契約によってお互いをどう尊重するか、別々の事業としての自由を認め合うかという内容だった。それは期限付きで、自動更新はなく、管轄とする裁判所の名前が書いてある。とてもいい契約書だと思っているし、実際に何か折衝しなければいけないことが発生するときというのはこの契約書に書いていない自体が発生したときだ。コンメンタール民法第4編第2章よりも自然で人間らしくずっと輝いて見える。
昼に小田急線に翻弄されながら帰宅。連休の間休戦していたE-TAXと今日こそ決着をつけるべく取り組むも、最後の最後で申請しようとしている届け出がMacでは申請できないことが判明する。家を飛び出してから10分で税務署に到着し、10分で申請が完了した。国税庁はE-TAXの便利さの喧伝だけではなくできないことの明記もすべきだ。
単行本通常版の色校確認と修正データの送付。後、単行本本文のラフ製作。色々な種類の幕間ページがあるタイプの単行本になるので、まんがをより楽しく読める踏切台になるといいなぁということを考えながらバリバリラフを作る。夜、提出。仕事がやや落ち着いて来ている感があるので、明日は事務作業をしっかり進めたい。